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今回は「走行距離が多いバイクを売るときに使える買取価格アップの思考法」についてお話しします。
まず結論から話をすると、走行距離が長ければ長いほど査定額に影響します。
当たり前のことですし、誰もが知っている事ですよね?
しかし、そんな事を心配していても仕方ありません。
だって今所有しているバイクを、新車に戻すようなことはできませんから。
つまり私たちは、売りたいバイクを最大限に高く引き取ってもらえるように工夫をしていく事が大切なんです。
逆に自分のバイクは走行距離が多いから、どうせ価値なんてつかないし、適当に売ってしまおう!と考える方がダメですよ?
結論的にバイクを売るときには、業者を比較することが大切です。
自分では「価値がない」とか、「価値が付かないかもしれない」と心配するようなバイクでも、相見積もりを取りましょう。
これはどんなバイクを査定に出す場合でも共通の考え方です。
仮に市場価値が高くて、大型などの人気車種を買取してもらうときも、業者を比較して競わせなければ必ず損をします。
走行距離と買取価格の関係
バイクは走行距離に比例して、徐々に金額が下がるのではなく、段階分け(クラス化)されています。
冒頭でもお話ししたように、違法的な手段を除いたら、バイクの状態を良くすることなんてできませんよね?
つまり売りたいバイクの状態は変えられません。
私たちができることは「いかに良くバイクを見せるか?」と「同じバイクを高く買い取ってくれる業者を見つけるか?」です。
走行距離は変えられません。
だからそれ以外のポイントを押さえながら、高く売れるように行動していきましょう。
どこから走行距離が多いのか?基準
走行距離が多いって、いったいどれくらいの基準になるんでしょうか。
繰り返しになりますが、そんな事を気にしても仕方ありません。
ただ気になっているひとも多いと思いますので、目安ですが下記にまとめてみました。
走行距離と価値の目安
原付:〜50cc
小型二種:〜125cc
中型バイク:〜400cc
大型バイク:401cc〜
査定額と走行距離の関係は、徐々に値段が下がるのではなく段階的に影響します。
ただ現実的には走行距離よりも、買取業者によって買取価格は全然違うということを頭ではなく腹に叩き込んで覚えておきましょう。
A社で3万円のバイクが、B社では5万円とかになるケースは普通にあることです。
原付
原付が最も高く売れる時の走行距離は5000kmです。
それ以降は5000キロ単位で値段が下がっていきます。
小型二種
51cc〜125ccのバイクは10000キロ以内が高く売れ、それ以降は5000キロ単位で値段が下がります。
排気量が小さいバイクほど寿命が早いので、売るならなるべく早めに行動しておいたほうが良いですね。
中型バイク
★126cc〜250cc
126cc〜250ccのバイクも小型二種と同様に、10000キロ以内が最も高く売れる状態で、それ以降は5000キロ単位で価値が下がります。
ただしこのクラスのバイクは再販で利益が取れる車種が出てきます。
業者が買取に力を入れるのもココから。
なので整備をした履歴(領収書など)を提示することで
走行距離が伸びていても、意外と高値で買取をしてくれることがあります。
逆に整備されていないとエンジンを取り替えなければいけないなど、再販に向けての部品交換が必要だと判断され、査定額が下がってしまうこともあります。
★251cc〜400cc
このクラスになると走行距離としては10000キロ単位で値段が大きく変動します。
また整備してきた履歴を提示できるなら、必ず出すようにしましょう。
バイクを購入したことが分かるもの(車検証の名義登録日などで可能)から、今までの車検や整備点検を受けた領収書があればベストです。
ただ日頃のオイル交換などを自分でやっている場合も、エンジンオイルを買ったときの領収書などがあればよいです。
→大型バイク
401cc以上の大型バイクになると、排気量によっても走行距離の評価が違います。
ただ一般的には「3万キロ、5万キロ→その後は1万キロ単位で変動」するイメージです。
とくに走行距離が多くなるにつれ、日々の整備した履歴が重要視されます。
売るときには車検証ならびに、整備したことが伝えられるものを用意してください。
メンテ用品のレシートなどでも、あったほうが金額へ良い影響を与えます。
バイクの買取で絶対にやってはいけない事
バイクを売るときには「メーターの巻き戻し」や「走行距離改ざんを目的としたメーターの交換」は絶対にやらないように。
売却をするときには、メーターの巻き戻しや改ざんなどの巻き戻しをしていないことをはじめ、あらゆる違法行為をしていないかを確認されます。
売却成立と同時に誓約事項にチェックをいれて、合意のサインを書かされます。
もし誓約に違反したらば、損害賠償を請求されます。
それにメーターの巻き戻し改ざんは、後々バレやすいです。
もし正当な理由でメーターを交換したなら、覚えている限り正直に交換したときの話をしておきましょう。
その方が査定士に好感をもってもらえます。
走行距離が買取価格に及ぼす影響を考えると、あたかも全ての業者が同じ金額を出してきそうに思えてきます。
しかし実際には買取業者によって、査定額は違います。
だから1社だけじゃなく、必ず複数のお店に査定をしてもらいましょう。
買取相場の確認がてら電話査定をする
買取相場は電話で確認しましょう。
電話査定はバイクの状態や売却に必要な情報を伝えるだけで、おおまかな買取価格を教えてくれる無料サービスです。
電話で予想される買取価格に納得できそうなら、本査定(出張買取)に申し込めばいいですし、ダメそうなら電話だけで終わればいいです。
下記は全国どこへでも訪問可能な出張買取と電話査定を採用しているショップ一覧です。
とくにバイク王は電話での金額回答が正確と定評があります。
こういったサービスを使いながら、なるべく効率的にポテンシャルのありそうな業者を見つけましょう。
なるべく日にちを空けずに査定を受ける
実際に買取査定をしてもらうときには、なるべく日にちを空けずに査定してもらいましょう。
なぜなら下記の理由があるからです。
重要
★日にちを空けると価値・相場が下がる
★業者からの条件に冷静に対処できない
★戻り買取にはリスクがある
これらの話はとくにバイクを売るときに大切なこととなるので、一個ずつ解説をしていきますね。
走行距離がどうだとか、売る車種がどうだとか、変えられないことをいつまで悩んで不安に思っていても仕方ありません。
日にちを空けることで価値・相場が下がる
ほとんどのバイクの買取相場は1ヶ月単位で下がっています。
運が悪いと、今週と来週では相場が変わっているかもしれません。
例えば今週はA社、来週はB社で査定を受けて、A社の方が高かったとしますよね?
そのときA社にもっていくと「一週間前と同じ金額は出せない」なんて言われることもあります。
業者からの条件に冷静に対処できない
買取業者は買取の期限に条件をつけてくる場合があります。
→今日売ってくれたら〇〇万円出します
→この金額は1週間後まで有効となります
こういった業者からの交渉はよくある話です。
業者にも色々な都合があります。
つぎの業者オークションに出品するための社内処理の締め日があったり。
何日も日にちを空けられると、今とバイクの状態が変わっていたり(走行距離やキズ、ヘコミなど)。
ユーザーにとっては無料でやってくれる査定も、人を雇ってくれいる以上、給料を支払わなくてはいけません。
査定を1回で済ませるのと2回やるのでは工数が違いますから、査定士の活動した時間分だけ、買取価格を下げられる可能性もあります。
以前に提示してくれた金額で買い取ってくれ!と思うのは、業者にとっては売り手のエゴとして扱われます。
日にちを空けると、冷静に売り時を見極められません。
だから同日中か2日間かけて、各社を比較するようにしましょう。
出戻り買取にはリスクがある
出戻り買取とは、A社で査定を受けたあと、他の業者にも査定をしてもらい、何日か経ってA社の金額が高かったことが分かるケースです。
・1週間前=A社
・5日前=B社
・3日前=C社
・本日=D社
と査定を受けて、A〜D社まで比較した結果、A社が1番高かったとしますよね?
で、再びA社に持っていくと、A社としては「他社と比べて、うちが1番高かったんだな」とバレバレです。
金額が高くなれば、当時の金額は保証できないといわれ、戦略的に数万円安く買い取られる可能性もあります。
買取価格は比較することでアップする
買取価格は競争の心理が働かなければ、アップしません。
業者はできるだけ安く買い取りたいので、意味もなく高く買い取ってはくれません。
彼らに限界の金額を提示させるための理由が必要です。
そこで「今日御社を含め、計3社に査定してもらいます。で、1番たかいところに売ります」と言えば良いんです。
ライバルとなる競合他社がいるかどうかで、買取価格はグングン上がります。
比較するだけでも業者ごとに全然買取金額は違いますが、そこに競争の原理が働くともっと高く売れるでしょう。