レブルは1985年にホンダが販売を開始したアメリカンタイプのバイクです。
今中古市場にある多くのモデルはMC13型だと思いますが
2017年に「レブル250」「レブル500」がリリースされて注目されている車種ですね。
ここ最近のホンダは本当に活発的に活動してくれており、ファンとしては嬉しい限りです。
今回は、そんなレブルシリーズの買取価格についてお話をしたいと思います。
レブルはファンが多く、中古市場でも人気になっている車種の1つですが
気を付けてほしいポイントがたくさんあります。
結論|事前に相場確認しておく
まず結論をいうと、あらかじめいらくらいになりそうか?を事前に調べておきましょう。
そしてその結果をもとに「どのように?」「どこへ?」売るのかを決めていきます。
以下の4店舗は、事前に大まかな買取価格(相場感や上限額)をできるサービスを行っているショップです。
全国対応しており、あなたの自宅まで訪問してくれる出張買取サービスを採用しています。
なので、事前査定を受けたあとに出張査定を受けても良い訳です(サービスは完全無料)。
事前に大まかな買取価格が分かっていると、メリットも大きいので、ちゃんと確認するようにしましょう。
例えばメリットを纏めると、以下のようなことがあります。
事前に相場把握できるメリット
・売る/売らないを判断できる
・どこの店に査定するのか視野が広がる
・価格交渉の材料になる
・売り方を選べる(店舗直 or 一括査定など)
売値が前もって分かっていると、今後どのように売っていくのか計画が立てやすい訳です。
特に労力対効果を考えた立ち回りをできるようになります。
最初からいきなり「一括査定に申し込んだり」
「高く引き取ってくれるかも分からないお店へ査定に出したり(無根拠)」
というよりも
前もってどれだけアナタのレブルに価値があるのかを把握してから査定に挑んでも遅くはありません。
ネット上の買取価格は鵜呑みにしない
一応、補足の意味を込めて書いてお着たいことがあります。
それは、どこの誰が運用しているかも分からない
ネット上のサイトに公開されている買取価格を鵜呑みにしないということです。
そういったサイトの大半は「選りすぐりの良い事例の紹介」や「少し高めの金額を記載」しています。
なぜなら奴らは集客を目的にしているからですね。
そういったサイトの大半が一括査定への誘導を目的にしています。
別に一括査定がダメだとか、使うな!って話じゃありませんよ?
あくまでもレブルの価値をある程度把握してから、売り方は決めようよ!って話です。
・自分のバイクは高く引き取ってもらえるハズ
・高く買い取ってもらえるだろう
・高値で売れたら良いな
というのは、誰もが思っていることですし、私もそうあって欲しいと思います。
でも中には、労力対効果に見合わない場合や、あなたが想像していつよりも安値で引き取られてしまうケースがあるんです。
だからこそ、正確で効率的に買取相場・買取価格を把握しておくことをオススメしているんです。
ちなみに、そういったネット上に買取価格を公開しているサイトの特徴をまとめておきます。
詐欺紛いなサイトの特徴
・記事タイルルだけが最近の日付に更新されている
・更新日だけが最近の日付になっているが肝心な記事が更新されていない
・なぜか買取価格(買取実績)を提示した店舗名が掲載されていない
・数ヶ月前に見たときと、金額が一切変わっていない
・いつ〜いつに買取られた情報か明確ではない
・高確率で一括査定に誘導している
買取価格は店舗ごとに違う
さて、そんなこんなで、ちゃんとプロに買取価格を聞くようにしましょうね。
事前査定サービスは、スキマ時間にでも確認できるように作られています。
そして事前査定はなるべく4社とも、全てに金額を確認するようにした方が良いです。
なぜなら、一般的に買取価格は店舗ごとによって異なるからです。
それはなぜか?…………
店舗ごとに買取価格が異なる理由
①店頭販売 or オークションの転売先が不明な為
②営業ノルマと達成状況が異なる為
③獲得粗利率が異なる為
④在庫状況が異なる為
「①転売先」…どの業者にも共通して言える話ですが
そのお店が店頭で販売をするのか、オークションで販売をするのか、転売先はそのとき次第です。
中古バイクの市場価値が決まっているので
通常は買い取ったバイクを店頭販売した方が、高く売れる為、業者にとっても利益率が良いです。
でも、こればかりはそのショップ次第なので運の要素が大きく関わります。
「②営業ノルマ達成状況」…営業ノルマはどこの店舗でも持っているものです。
そして日々経営する中で、ノルマの達成状況って変わりますよね?
中古バイクの売買ビジネスは「販売価格 - 仕入値 =粗利」という形です。
仕入れをするということは、一時的に赤字利益を計上することになるので
タイミングによっては買取を拒否したいと考えている業者も出てきます。
そんな時に業者は、ワザと負け見積り(他社に持って行ってくれという意味を込めた金額提示)をしてくることがあるんです。
「③獲得粗利率」…そのお店が通常バイクを買い取った時に
予想される販売価格の内、どれだけ利益を得るのか?という設定があります。
例えば
「このバイクは転売すれば30万円になるな」
↓
「粗利は6万円欲しい」
↓
「だから24万円の買取価格を提示しよう」
みたいな感じですね。
上記の例で言うと
30万円の内、6万円利益が欲しいのだから、獲得粗利率は20パーセントになります。
このパーセンテージが店ごとによって、タイミングによって違います。
「④在庫状況」…在庫状況って、まさにリアルタイムで変動しますよね。
また今後の売行予想(決算時期やボーナス時期など)に合わせて、業者は在庫の調整をします。
もちろん、いくrq人気車種であっても売れ残り在庫があれば強化買取していないこともあります。
逆に強化買取をしているバイクもあるのですが、それはその店舗と、その時々で違うわけですよ。
以上4点を見ても、各店舗ごとに買取価格が異なる理由が分かったのではないでしょうか。
最後に
いかがでしたか?
まずは事前に、ある程度信頼できる買取価格を把握してから、今後どのように売るのかを考えましょう。
例えば買取価格に納得できそうなら、事前査定を受けた店舗に本査定を申し込んでもいいですよね。
逆に事前査定を受けた結果
店舗ごとに買取価格が大きく異なる場合や、どこも高値を提示してくれるのなら一括査定を視野に入れても良い訳です。
労力対効果を考えながら、今後のことを決めれば良いんです。
あなたのレブルが良い条件で引き取ってもらえると良いですね。