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バイクの持込買取査定をするときの落とし穴を回避しよう

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バイクの買取は「店頭への持ち込む方法」と「自宅まで来てもらう出張買取」があります。

今すでに気になる店があるという人もいるでしょう。

店舗へ持ち込んで査定をしてもらうのも、全然悪くはありませんが、時間や手間を使いすぎると労力対効果的には損をします。

しかし相見積もり・比較をしなければ、買取価格はアップしません。

なので持込査定と出張査定を、バランスよく両方を使っていくことをオススメします。

今回はそんな店頭への持ち込みを危惧する6つの要素を見ていきましょう。

こんな方におすすめ

  • 店舗へ持ち込んで査定をしてもらいたい
  • 持ち込みと出張買取はとちらが良い?
  • 持ち込みのメリットとデメリットは?
  • 持ち込み査定をするときの注意点とは?
  • 結局自分のバイクはどうやって売る

持ち込みのメリットとデメリット

まずは持込のメリットとデメリットを確認しておきましょう。

実際には持込査定に短所があるわけでなく、最近主流となってきている出張買取の長所がよく見えているだけなんですけどね。

では早速、それぞれの側面を見ていきましょう。

メリット

まずはメリットからお話をしていきます。

持込査定の良い点は、数的には多くありません。

持込のメリット

→査定のみのノルマに縛られていない
→買取価格が良くも悪くも安定してる

しかし店舗での査定は、平均的なバイクの価値を知るのに大切なことでもあります。

逆に言うと買取を専門にしている出張買取サービスなどは査定額のバラツキが大きいです。

しかしバラツキが大きいというのは、その分高値で引きってくれるバッファーがあるわけですよ。

買取専門サービスが怖いのは、ピンハネされるリスクも含んでいる点です。

このリスクを消して、高く買い取ってもらうために比較、相見積もりを取るわけですけどね。

デメリット

続いて、持込査定のデメリットについてお話をしていきます。

これがこの記事の本題、私が危惧する6つの理由です。

持込のデメリット

→無理をしないので相場程度の買取になる
→自宅〜店への往復移動時間が必要になる
→混み状況によって査定を直ぐ受けれない
→複数の店に持込のが大変で時間がかかる
→時間をかけすぎると相場が下がることも
→時間をかけすぎると売り時を逃すことも

平たくいうと時間がかかるし、相手のペースで査定の進捗具合が変わります。

複数の店舗に持込するのは辛いですが、比較しないと価格競争に発展しません。

そのうえ無難な金額を出してくるので、損はしなくても、高価買取はしてもらえません。

つまり可もなく不可もなく・・・といった感じです。

高価買取を目指さない方は、1店舗だけに持ち込んで買取をしてもらえばいいです。

ただ高く売りたいなら、買取専門店を競争させて価格アップするよう促していきましょう。

店舗は無理をしないので相場程度の買取になる

店は色々な方法で利益を上げていくことができます。

バイクの買取販売だけでなく、パーツの販売、保険の加入、整備・点検、車検などがあります。

つまり血眼になって買取→販売をしないでも、他の手段も使ってノルマを達成すれば良いんですよね。

つまり専任で査定をしている人達と比べれば、査定に対する本気度が全然違う訳です。

またお店では、担当者が業務を兼任している場合が多いです。

例えば「セールス&整備」とか「査定&整備」「査定&セールス」という感じです。

 

つまり買取なら買取という枠に固執しなくていいし、個人ごとにノルマを持ってはいません。

ノルマがあっても目安程度で、一般の営業マンのように、上司からガミガミ言われることもないでしょう。

あくまでも店舗としてノルマを持っており、売上成績は連隊責任を取っているんです。

地域密着型のビジネスモデルなので、むしろ住民を差別するようなことはありません。

むしろ担当者によって金額が違うとか、顧客によって露骨に対応が異なる・・・という噂が広まれば、経営に支障がでてきます

自宅〜店への往復移動時間が必要になる

バイクを持っていく際には、自宅〜店までの移動時間がかかります。

地理条件によって、家とショップの距離はことなりますが、それでも片道20分〜40分県内の人が多いでしょう。

この道のりを往復しなければいけないので、楽ではありません。

そして1店舗だけでは不安なので、2軒〜3軒を回ろうとすれば、もうバカにできない時間のロスです。

あなたの行動する予定時間を自給換算してみるといいです。

買取価格のブレ幅が活動時間以上に価値がありそうかをしっかり見極めましょう。

混み状況によって査定を直ぐ受けれない

またお店が混んでいる場合は、査定も進まずムダなアイドル時間を過ごすことになります。

これは予測しにくいものであり、綿密な計画を立てて行動する人ほど、当日の計画が崩れたりします。

上で話した移動時間と査定までの待ち時間は、持ち込む場合にどうしても避けられない要素です。

もちろん心配と裏腹に、スンナリ査定が進めてもらえる場合もありますけどね。

だから私としては、どうしても査定をしてもらいたいお店以外は買取専門サービスを使うことをオススメしています。

価格競争に発展させるために、3社から相見積もりをとりたい人も、出張買取なら30分〜1時間程度で済みます。

なるべくムダな時間は省いて、要点だけを効率的に進めていきましょう。

複数の店に持込のが大変で時間がかかる

もし上記2つの「家と店の往復」と「査定までの待ち時間」を複数のお店でやると大変な労力と時間を使います

賢い大人の対応としては、査定を受ける時間だけで済む出張買取サービスを取り入れる事です。

どの業者に査定を申し込むかは、事前に大まかな買取価格が把握できるオンライン査定(電話査定)を使ってチョイスしましょう。

良さげな反応を示した店舗に本査定を依頼すればらいいです。

やっぱり買取は長く続けていると、途中でバテてきますから、楽をできる部分は時短していきましょう。

結果的に面倒くなって、1社査定を受けたところにそのまま売却しちゃった人も多いんです。

最初の1発目になんの理由もなく高額査定をしてくれる店はありません。

その金額ならもういいわ、帰る!ってなんの迷いもなく「だってオタクより他の店の方が高いんだもん」と強気に言い切れないうちは目一杯の買取価格を提示してもらえません。

おわかりでしょうか?

時間をかけすぎると相場が下がることも

ちなみに店舗買取は時間がかかるので、日にちをまたいで査定を受ける人が殆どです。

理論上は1日で3社くらいを回ることに無理はありません。

しかし9割くらいは、大変だから日にちを跨いで査定を受けます。

まぁ大半の人は2社で断念しちゃう感じですけどね。

で、言いたいのは週を跨ぐと買取相場が下がってしまうこともあるんですよ?

これマジで、1週間前に査定を受けたときよりもガクッと数万円〜数千円安くなるケースがあります。

バイクや自動車も同じですが、基本は買取相場が1ヶ月単位で下がります

たまたま相場変動時期の節目にあたってしまったら、それだけで大損です。

なってからでは遅いですが「早く売っておけばよかった」と思うでしょう。

そんなアホな理由で、やむ終えず安く売るリスクがあるなら、モチベーションが高い1日目にサクッと3社を比べて、高いところに売ると決めていた方がマシです。

時間をかけすぎると売り時を逃すことも

ちなみに時間をかけすぎると、各社の査定額を把握するのが遅れるんですよね。

今日はA社、明日はB社、来週にC社とか金額をチェックしていると対応として遅い場合があります。

A社、B社、C社と比べてみて、はじめに査定を受けたA社が結果的に1番高かったというのは買取アルアルともいえるくらい、よく起こる話です。

そして後日A社に「おたくへ売りたいです」と連絡すると当時の金額で引き取ってくれないパターンがあります

つまりこれは売り時を逃すパターンです。

まずA社からすれば1週間かけて、当時の金額を保証する義理もありません。

そして査定をしてから期間が空けば、当時査定をしたときと同一の状態である保証がありません。

簡単にでも、また査定のし直しがされます。

走行距離は変わっていることも多く、傷などが増えていないかチェックされます。

むしろ「この客いろいろ比較した結果、ウチが1番高値だったんだな」ということがA社にもわかります。

通常買取価格の保証は1週間も経てばされなくなります。

だんだん期間をあけることの怖さがわかってきたんじゃないですかね?

高く売るつもりなら相見積もりをしよう

お店までバイクを持っていき、その場で査定をしてもらう「持ち込み査定」にもメリットとデメリットがあります(詳細は後述)。

あなたにマッチする売り方をして頂ければいいのですが、大事なのは必ずバイクを売るプロセスの中で「比較」「相見積もり」をすることです。

そして、なるべく同日中に、ダメでも連日中に3社くらいから査定をしてもらいましょう。

業者の売値は基本的に同じ

買取のほとんどはピンハネ合戦ですから、業者の利益を削ることがポイントになってきます。

だって、9割のバイクは業者オークションに出されるわけです。

そんで、業者オークションの相場も決まっていますし、どこの業者も同じ業者オークションの相場を見ています。

つまるところ、基本的には業者は同じ落札価格を見ているわけですよ。

A社、B社、C社

みんな同じ業者オークションを見ている

それなのに各業者ごとに買取価格の差が出る理由は、企業ごとに設けようとしている利益の獲得率が違うからです。

ほとんど乗っていない新型車種とかなら、業者オークションではなく、買取をしたその店が自身の店舗で販売することもあります。

ですが販売は狙ってできるものじゃありませんし、基本は業者オークションに出されると思って行動していくべきです。

査定士

あるいは査定士の感覚によって、評価のされ方が変わりますから、その点で多少の金額のブレ幅があるくらいです。

でも良い査定士に当たるかどうかは運ですからね。

バイクに詳しければ高価買取をしてもらえるわけではありませんし、知識がないからといって安値を提示してくるわけでもありません。

また査定士もノルマを持っています。

→社内基準より安く買い取れたか?
→買取の成約率(成功)は高いか?
→強化買取対象車種は買取れたか?

だから、査定士の本音とは安く買い取ることです。

でも露骨にピンハネをしようとはしません。

彼らも見られ方を考えながら、査定額を出してきます。

高値で買い取らなければならない理由をつくる

口を開けて待っているだけでは、高値で買い取ってもらえません。

買取価格が運の要素だけで決まったら嫌じゃないですか?

少しでも高く買い取ってもらうための期待値を積むべきです。

それが相見積もりをとって比較することです。

ヌルい金額を出していたら、他社に負けてしまうという不安心を煽りましょう。

査定士の嵯峨ですが、何も買い取れずに螻蛄(おけら)で帰るくらいなら、利益が少なくてもバイクを引き取りたいと考えています。

あるいは見切りをつけて、早めにリタイヤする場合もあります。

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