GSX250は日本仕様のものが2017年に発売されたばかりですね。
今回はそんなGSX250Rを売ろうと検討している方へ向けての記事となります。
GSX250Rの買取で抑えておくポイントはなるべく素早く効率的に、多くのお店に査定をしてもらうことです。
新型車種ほど買取価格は高めに買い取ってもらえますから
今回は、GSX250Rの買取は2019年一杯くらいまでは、こんな立ち回りをすればOKという内容をお話ししていきます。
ちなみに今回私が言いたいことは以下の通りです。
私が伝えたいこと
- 新型車種こそ最小限の労力で行動すべき
- 相場変動はリリースから丸2年経過が目安
- 買取査定でオススメのお店やサービスは?
- 今は一括査定は使うべきではない(ムダ)
- 下取りはすべきではない(損をする)
1日使って1番優秀なお店を見つけよう
まず結論をお伝えしますね。
GSX250Rは2019年一杯頃までは、休日1日を使って行動できるレベルの活動量をこなせば十分に良い条件で引き取ってもらえるでしょう。
もちろん適当にお店選びをするのは好ましくありません。
ちゃんと質の高いポテンシャルがあるお店へ買取査定をしてもらうことは必須です。
ただ新型車種の場合は、一括査定を使わなくても買取価格を提示してもらえやすいんですね。
1日フルに使えば3〜4社程度から査定を受けることができます。
まぁ不安であれば一括査定を使ってもらっても良いんですけどね。。。
ワザワザ大変な一括査定を使わなくても、しばらくは十分な買取価格が提示してもらえるでしょう。
事前査定は受けましたか?
とは言いつつも・・・買取相場って気になりますよね。
もし大まかな買取価格や買取相場が知りたいなら、事前査定サービスを使うと良いですよ。
皆さんは事前査定というサービスをご存知でしょうか?
バイク現物を見せなくても「電話」や「ウェブ」でバイクの条件を伝えるだけで大まかな買取価格を教えてもらえるサービスです。
●大まかな買取価格
●買取相場( 平均額 )
●買取りの上限金額
1番のオススメはバイク王の『お試し無料査定』という事前査定です。
バイク王の『お試し無料査定』は電話での問い合わせになりますが、事前査定の中で最も正確な価格を回答してくれるのが魅力です。
事前査定にも色々な種類があるので、時間があれば各社サービスを使ってみると良いのです。
当然電話で確認した方が細かい情報を伝えられるので、金額回答の正確さは増します。
しかしリリース直後など、状態が良いバイクだとそこまで影響を受けません。
普段はリリースされてから3年以上が経過するバイクならば
事前査定もすべて使っていき、その中でポテンシャルが高そうなお店へ本査定を依頼する形をオススメしています。
普通に査定を受けることを思えば、事前査定なんてスキマ時間を使えば済む話ですからね。
これからの売却手順( どこへ本査定を依頼すべきか?)を考えるのには最適なんです。
オススメの買取サービス
少し話が逸れましたが、買取で大切なのは分母を抑えることです。
ただ闇雲に適当なお店選びをしてはダメです。
それにダラダラと査定を受けるのもオススメできません(大切なことなので詳細は後術します)。
ここではGSX250Rを売るのにオススメの買取サービスをご紹介しておきます。
バイクBOON
GSX250Rの買取でオススメなのはバイクBOONです。
ホント、ここは是非とも視野に入れておいて欲しいショップなんです。
バイクBOONの傾向として排気量の大きいバイクほど高値で引き取ってくれます。
特に中型〜大型のバイクの買取に注力しており、無条件で査定を受けた方が良いほどの優良店です。
その代わり原付などの元値の安いバイクは絶対に売らない方が良い店です(笑)
新型車の場合は、買取上限額いっぱいで引き取ってくれる可能性が高いので要チェックですよ。
バイクBOONでも事前査定サービスを設けており、ウェブだけでサクッと相場確認できるので見てみると良いです。
個人情報の入力は一切不要です。
ちなみにバイクBOONは価格交渉にも応じてくれやすいので、他社の金額が分かった上でアプローチしてみるのも大アリです。
バイクBOON公式サイト
バイクワン
続いてオススメなのがバイクワンです。
バイクワンは今業界内でも沸々と勢いを付けてきている期待の店舗です。
バイクワンではどのようなバイクでも買取対象になっており
GSX250Rのような新型車種や普及数がそこまで多くない車種の買取には特に強力です。
今バイクワンは「バイクの高価買取=バイクワン」
・・・というイメージを世間に定着させようと、企業戦略の一環として買取価格も頑張っています。
ぜひ使ってみることをオススメします。
バイクワン公式サイト
立ち回りのイメージはこんな感じ
ここまでの話を整理する意味も踏まえて、査定を効率よく行うプロセスを話しておきたいと思います。
査定の流れ
①事前査定を受ける
→大まかな買取価格の把握
→競合他社と比較する旨は伝える
→必要に応じて本査定は申し込む旨を伝える
②本査定を受ける
→1日で3社程度を目安に査定を受ける
→各社の買取価格が出揃ってから売却先を選ぶ
→査定申込時に各社に相見積もりの上で売却先を選ぶ旨を伝えておく
ザックリと説明すると、こんなプロセスを踏んでいくと良いですよ。
個人ごとに状況は異なりますので、臨機応変に動いて欲しいのですがポイントを解説しておきますね。
①|事前査定について
①の事前査定については、今からでも問い合わせをして金額を確認しておきましょう。
事前査定の良い点は、スキマ時間を買って大まかな買取価格を把握できる点です。
特に上で説明したようにバイク王のお試し無料査定は正確な金額回答をしてもらえやすいです。
事前査定の段階で「相見積もり(他社と比較する旨)」をしっかりと伝えておきましょう。
最近では特定商取引法の改正に伴い
業者側もあからさまな営業ができなくなりましたが、価値の高いバイクほど食い付きが良いです。
ぜひ査定させてくれ!・・・という言葉が相手から出れば安心です。
②|本査定を受ける
②の本査定を受けるのフェーズでは
査定を受ける業者すべてに「相見積もりをした上で、1番高いところに売却する」旨を伝ておきましょう。
そして査定を受けるのは、同じ日に時間をズラして査定を受けることです。
これは査定申込時に各社の調整をしながら決めていくと良いですよ。
同じ日に査定を受ける
A社=午前中
B社=13時〜14時
C社=14時〜15時
⇒以降売却先を決定する(引渡し日時調整)
このように1日で査定をしてもらえれば、少ない労力で済みますので活動コストは最小限に減らすことができます。
特に新しい車種は業者の質が悪くない限り、基本的にそこまで価格差が出にくいです。
さらに競合他社が存在する前提で査定ともなれば、下手なピンハネなどが出来ないので価格が安定してきます。
業者の選定方法は、 当サイトがオススメする「バイク王(事前査定から)」「バイクBOON」「バイクワン」の中から選んでも良いです。
もちろん他に気になる店舗があれば、そこを取り入れるのも良いでしょう。
あるいは同日中に査定可能なショップを基準に業者選定をしても良いと思います。
スケジュールの折り合いが付かないところは除外する方向ですね。
買取価格の比較は必須
ここまで読み進めてくれた方は、なんとなく分かると思いますが比較すること自体がメチャクチャ大切です。
どうして比較することを強く推奨しているのかといえば、下記の通りです。
比較するメリット
・ピンハネ/負け見積もりを避けられる
・買取価格の高い/安いが見える化できる
・査定内容の妥当性が判断できる
・競合が存在すれば価格競争に発展する
・価格交渉の材料として使える
ピンハネ/負け見積もりを避けられる
1社だけに査定依頼をすると本当に良いことがありません。
何故なら業者は「自分のところだけに査定依頼をしてきたな」と思えば、アレコレ理由を付けて買い叩いてくるからです。
これはどんな業者でも多かれ少なかれ例外なく共通事項です。
彼らもビジネスなので仕入値が安ければ安いだけ利益にも直結しますからね。
それが企業側から見た査定士の腕前です。
査定士は自分のノルマを持っていることが多く
どれだけ安く買い取ってこれるか?・・・というミッションを持っている場合が多いです。
彼らの大変なところは、目玉車種の買取もしっかり行ってさらに安く買取をしてもらうことです。
もし目玉車種を買取逃したら会社からも文句を言われます。
私たち売り手側も黙って見ているのではなく
「競合がいるから、ケチケチしてないで目一杯の金額を出さなきゃ」という理由を作ってあげることが大切です。
買取価格の高い/安いが見える化できる
比較をすることは査定価格の「高い」「安い」が見える化できます。
ワザワザ安値を提示してきたところに売却をせずに済みますからね。
ちゃんと高値を提示してくれるところへ売却できるのは、合理的であり妥当です。
査定内容の妥当性が判断できる
そもそも比較しておけば買取価格の妥当性を判断できます。
どこのショップは査定額が辛口なのか?
どのショップは査定が甘いのか?
・・・こういった事が見えてきます。
結果的に高い金額を提示してくれるショップに売るだけですが、比較する業者が3社あれば意外と価格差って出やすいです。
やってみた方にしか分からないことですし結果オーライの部分もありますが、比較しておいて良かったと思うケースが大半です。
競合が存在すれば価格競争に発展する
比較されている・・・ライバル企業がいる・・・ということは必然的に業者へプレッシャーを与えることとなります。
だってヌルい金額を提示したり、デタラメを言って買い叩こうとすれば、誠意ある対応をした業者へGSX250Rが流れてしまうからです。
GSX250Rが新型車種のうちは特に需要もありますし、また250ccクラスのバイクって中々市場に普及しません。
買いそびれたら、次いつチャンスが巡ってくるのかも分からないため、査定する側にとっては逃したくないんです。
で、そんな中比較されていれば、変な意地を張って買い叩くよりも
他社に負けないように買取価格も目一杯の金額を提示してくれやすくなります。
価格交渉の材料として使える
あとちゃんと比較しておけば現実的な金額を把握できますからね。
例えば最後に査定を受けたショップに
「他店の方が高いけど、あと〇〇万円出してくれるなら御社に売ります」とか
あとあと好ましい業者に連絡して
「実は他社の方が〇〇万円提示してきたんだけど、あなたがの対応が良かったから、出来ればあなたに売りたい」
「でも金額的にはオタクは負けていて、あと△△万円出してくれたら売れるけどどうかな?」
な〜んて交渉してみるのもアリです。
というかむしろやるべきですね。
買取では複数のお店へ査定してもらいつつ、私たち売り手は活動時間や労力を出来るだけ少なく抑えたいわけです。
GSX250Rの価値と活動コストのバランス
ここまでの流れを見てみると
「比較すること」と「なるべく効率的に行動すること」の重要性がご理解いただけたのではないでしょうか?
こういった背景を踏まえて一括査定を使うべきなのか?・・・下取りをするのはダメなのか?・・・
ということを見ていきましょう。
一括査定をやるべきか?
私の意見としては、基本的に一括査定は使わなくても良いと思っています。
というのも一括査定を使うかどうかは
「各社の買取価格にバラツキが大きい場合」や「相場がかなり高い車種を売るとき」だと考えているからです。
一括査定を1度でも使った経験がある方は「もう2度と使うかよ」という心理になっていることが多いと思うんです。
査定が終わるまでは鬼電がかかってきますし、真面目に10社近くの店から査定を受けるとなれば3〜4日潰れてしまうんですよね。
なのでどうしても一括査定を使いたい人は
個人的には事前査定をしてみたり、実際に査定を受けてみて、期待値がありそうなら使ってみると良いです。
間違っても無闇に申し込むもんじゃありません。
下取りは絶対に避けるべき
そして下取りだけは絶対に避けましょう。
下取りとは次のバイクを購入する際に、同じ店で今所有しているバイクを一緒に引き取ってもらう行為です。
ちなみに下取りの3大ダメ要素は以下の通りです。
●需要が無い店での査定
●価格競争に発展しない
●価格の比較ができない
下取りの大前提は次のバイクを購入する目的でお店選びをしている場合が大半です。
それじゃ豚に真珠/猫に小判という状態ですからね。
あと1店舗だけへの査定依頼は価格競争に発展しませんし、買取価格の比較もしないのでダメダメです。
下取りは説明不要なほど、問答無用で論外の売り方ですが、詳しくは下記の参考記事をご覧ください。
ネットの買取価格や買取相場は信じないことが鉄則
そしてネットの買取価格や買取相場を信じるのもNGです。
あくまでも買取価格というのは、その時々によって変動しますからね。
さらにはネットの情報というのは「過去最高の事例」「選りすぐりの良い事例」なんかを掲載して集客を目的にしていることが多いんです。
でも実際には金額的なギャップがあったり、売り方や立ち回りによって買取価格は全然違ってきます。
十中八九、現在進行形の金額ではない場合が多いので、必ずあなたが直接確認するようにしましょう。
本当はもっとボロクソに言いたいことがありますが、話が長くなってしまうので、気になる方は下記の記事をご覧くださいませ。
最後に
いかがでしたか?
GSX250Rを売るときは、当面は今回紹介した感じで十分通じます。
ただ、1番大切なのはあなた自身が納得した立ち回りをして、納得できる買取価格で売却することだと思います。
なのであなたなりに臨機応変に行動していけば良いと思いますよ。
この記事が少しでもあなたに手助けになれば幸いです。