GSX-S1000はスズキが2015年からリリースしているスポーツタイプのバイクです。
今回はそんなGSX-S1000の買取において、高く売り切る活動をしましょうよ!
って趣旨のお話をしていきます。
GSX-S1000を売ろうとしているなら、下記のことが気になっているのではないでしょうか?
今は色々な情報が溢れかえっていますが、惑わされることなく、基本的な原理原則を把握しておき、その上であなたが納得できる売り方をしていくのがポイントです。
こんな方におすすめ
- GSX-S1000の買取相場が知りたい
- GSX-S1000の買取価格が高いのはどこ?
- 売却するならどこがオススメ?
- GSX-S1000を売るときの注意点とかある?
- 損をしないように売却するにはどうすれば良い?
GSX-S1000の買取相場はこんな感じ
下記はバイクワンの「ネットde自動査定」より抽出した買取相場です。
バイクの価値は基本的に「車種」「年式」「走行距離」がベースとなります。
そこから「ボディの色」「サビや傷の有無」「色あせがないか?」などの点検項目があり、マイナス採点方式で評価されていくイメージです。
車種 | 年式 | 走行距離 | 上限買取価格 | 平均買取価格 |
GSX-S1000 | 2015年 平成27年 | 0~1,000Km | ¥791,200 | ¥728,600 |
1,001~5,000Km | ¥751,600 | ¥685,500 | ||
5,001~10,000Km | ¥714,000 | ¥645,000 | ||
10,001~15,000Km | ¥642,600 | ¥574,700 | ||
15,001~20,000Km | ¥578,400 | ¥512,200 | ||
20,001~30,000Km | ¥520,500 | ¥456,500 | ||
30,001~40,000Km | ¥468,500 | ¥406,900 | ||
40,001~50,000Km | ¥459,100 | ¥398,800 | ||
50,000Km~ 以上 | ¥449,900 | ¥390,800 | ||
2016年 平成28年 | 0~1,000Km | ¥799,200 | ¥739,400 | |
1,001~5,000Km | ¥759,200 | ¥695,600 | ||
5,001~10,000Km | ¥721,300 | ¥654,500 | ||
10,001~15,000Km | ¥649,100 | ¥583,200 | ||
15,001~20,000Km | ¥584,200 | ¥519,700 | ||
20,001~30,000Km | ¥525,800 | ¥463,100 | ||
30,001~40,000Km | ¥473,200 | ¥412,800 | ||
40,001~50,000Km | ¥463,700 | ¥404,600 | ||
50,000Km~ 以上 | ¥454,500 | ¥396,500 | ||
2017年 平成29年 | 0~1,000Km | ¥807,300 | ¥750,300 | |
1,001~5,000Km | ¥766,900 | ¥705,900 | ||
5,001~10,000Km | ¥728,500 | ¥664,100 | ||
10,001~15,000Km | ¥655,700 | ¥591,700 | ||
15,001~20,000Km | ¥590,100 | ¥527,300 | ||
20,001~30,000Km | ¥531,100 | ¥469,900 | ||
30,001~40,000Km | ¥478,000 | ¥418,800 | ||
40,001~50,000Km | ¥468,400 | ¥410,400 | ||
50,000Km~ 以上 | ¥459,000 | ¥402,200 |
もし売却するのがまだ先の人や、直ぐにでも売却をしようとしている人にもオススメなのが事前査定サービスです。
事前査定はバイク現物を見せなくても、バイクの条件を伝えるだけで「大まかな買取価格」「上限額」「相場感」を教えてくれる無料サービスです。
特にオススメなのはバイク王の『お試し無料査定』という事前査定ですね。
金額の回答が正確なので、結構信用性の高い金額を把握するのに適しています。
1日3〜4社を目処に買取査定を受けよう
GSX-S1000は大型車種の中でも、そこまで中古市場に普及していない車種です。
なので、高く売り切るためには私たち売り手側もしっかりとした立ち回りを行う必要があるんですね。
まずGSX-S1000の買取査定を受ける際にオススメなのは、1日(同日中)に3〜4社に査定を受けることです。
ここからは、なぜ1日3〜4社に査定を受けるべきなのかをお話ししていきますね。
1日3〜4社に査定を受けるべき理由
●買取相場の影響を受けない
→中古バイクの相場は1ヶ月単位で下がる
→タイミングが悪いと1週間で相場は変動する
●価格交渉されても動じない
→業者が期限付きの価格交渉をしてくる場合有り
→同日中に複数社から査定を受けておけば対処できる
●活動量のバランスが良い
→1〜2社だとピンハネされたり限度額を引き出せない
→3〜4社から査定を受ければ価格競争に発展する
買取相場の動き影響を受けない
同日中に査定を受ければ相場変動の影響を受けなくて済みます。
運が悪いと買取相場は直ぐに変動してしまいますので、複数社に同じ日に査定を受けていくことが健全です。
中古バイクの相場は1ヶ月単位で下がる
中古バイクの買取相場は多かれ少なかれ、1ヶ月ペースで下がっていきます。
基本的にこの考え方は、車種に関係なく共通する話です。
タイミングが悪いと1週間で相場は変動する
タイミングが悪いと相場変動の節目に当たってしまい、今週査定を受けた時と、来週査定を受けた際の買取価格が違う場合があります。
ちなみに売却期限がアヤフヤだと、今現在の相場ではなく、次の相場感で査定をされる可能性があります。
なので「金額的に納得できるなら、今直ぐにでも売却する」という意思がある方は、当然同日中に各社を比較しておくべきです。
価格競争されても動じない
価格交渉をするのは、何も売り手側に限った話ではありません。
買取業者の方も、私たち売り手に価格交渉をしてくることがあるんです。
真実を見抜くために、そしてチャンスを逃さないためにも同日中に査定を受けておきましょう。
業者が期限付きの価格交渉をしてくる場合有り
買取業社は「いつ〜いつまでに売却をしてくれれば、〇〇万円の査定額を保証します」みたいな交渉を持ちかけてくることがあります。
でも、それって本当の情報なのか、早く売却させるための常套句なのか判断できませんよね?
でも同日中に各社から査定を受けておけば、どこが1番高いのか見える化できるので問題ありません。
同日中に複数社から査定を受ければ対処出来る
同日中に3〜4社から査定を受けておけば、結局その日のうちに1番高いお店を見つけ出すことが出来るわけですよ。
業者からの期限付きの価格交渉があっても、ウロたえる必要すらありません。
同じ条件で比較したときに還元率が高いかどうかは、基本的にその業者がどれだけ利益を削ってくれるのか?・・・がものを言います。
1日3〜4社が活動量のバランスが良い
ちなみに、なぜ1日の間に3〜4社から査定を受けるべきなのかを説明しますね。
1社でも2社でもなく、3〜4社をオススメしているのには理由があります。
1〜2社だとピンハネされたり限度額を引き出せない
まず1社だと「比較ができない」「競合他社がいないため、価格競争に発展しない」「ピンハネされる可能性がある」という三拍子が揃ってしまうんです。
買取価格はライバルとなる競合他社が居て、初めて跳ね上がります。
2社でも少し不十分で、A社とB社があれば、後出しじゃんけんをした店の方に軍配があがることがほとんどでしょう。
そうではなく、根本的に買取業者の限度額を引き出すことが必要なんです。
3〜4社からだと価格競争に発展する
買取業者の目一杯の金額を提示させる上で最適なバランスが、3〜4社から査定を受けることです。
ヌルい金額を提示していれば他社に負けてしまう・・・という不安を煽るわけです。
相手もプロなので、嘘デタラメを言ったって見抜かれてしまいますからね。
価格競争に発展させるには、どこがいくらの見積もりを提示しているのか分からない状況に追い込むことが重要です、
売却したバイクの行方を知っておこう
大前提として、多かれ少なかれ中古バイクの買取相場は1ヶ月単位で下がっていくことを覚えておきましょう。
売却したバイクは「業者オークションへ転売される」か「店頭販売されるか」の2択になります。
ちなみに売ったバイクの90パーセントは業者オークションへ回されることとなります。
業者オークションの特徴
・90%のバイクはオークションへ
・全業者が同じオークション相場を見ている
・買取価格に差は利益を削っているか否か
あなた→業者がオークション転売→別業社が買取→次オーナー
もう中古バイクの9割以上は、業者オークションへ出品されます。
そして、どこの業者も同じオークションの相場を見ながら、買取価格を決めているわけです。
つまり各社の買取価格に数万円のバラツキが出る場合は、その業者がどれだけ自社の利益を削っているかどうか?・・・なんですよね。
この業者オークションでは、少しずつですが1ヶ月単位で相場が下がっていくんです。
なのでタイミングが悪いと今週と来週では買取価格が違う場合だってあるんですよね。
店頭販売の特徴
・仲介業社が居ないので還元率が高い
・狙って店頭販売してくれる業者を探すのは難しい
・良いバイクはどこの業者も店頭販売したがる
あなた→業者が店頭販売→次オーナー
私たちは狙って店頭販売をしてくれる業者を探すことができません。
もう、あなたのGSX-S1000が店頭販売されるかどうかは運の要素になってきます。
ちなみに店頭販売されるバイクは、だいたいどこのお店でも店頭販売をしたがるんです。
「新型車種」「とても状態の良いバイク」「元値の高いバイク」などが店頭販売されやすい車種に該当します。
結局のところ、店頭販売には売れ残った際のリスクがあるので業者も慎重なんですよね。
でも状態が良いバイクは再販する際に整備が不要ですし、直ぐに売却できるため、もしあなたのGSX-S1000が店頭販売されるポテンシャルがあれば、3〜4社から査定を受ければ社くらいは引っかかるでしょう。
逆に3〜4社から査定を受けても店頭販売してくれる業者がいなければ、やはりその程度のポテンシャルだったということです。
なので運が良ければ店頭販売されるケド、基本的には業者オークションへ転売されることを念頭に活動していくべきなんです。