バイクワンはここ最近有名になってきたバイク買取業者です。
今回はそんなバイクワンの買取査定がしてもらえる店舗をお探しの方に向けた記事です。
バイクワンにはバイクの査定をしてもらうために、持ち込みができる店舗があるのでしょうか?
まず結論から話しをするとバイクワンには店舗がありません。
Goobikeで「BIKE ONE」と検索をすると店舗が出てきますが、それは全くの別会社です。
バイクワンは店舗を持たずに、全国どこへでも訪問可能な出張買取を行っている専門店です。
同社では「原付」「小型二種」「中型バイク」「大型バイク」とどんなバイクでも買取対象ですね。
さらには不動車や事故車などでも、しっかりと買取をしてくれるので、1度問い合わせをしてみると良いですよ。
バイクワンの特徴を強み整理してみた
まずはそんなバイクワンの買取における強みを整理してみました。
特徴と置き換えて読んでもらってもOKです。
バイクワンの強み
●全国対応の完全無料サービス
●出張買取/出張査定サービス
●オンライン査定サービス採用
●ローンを組み直せるサービス
●どんなバイクでも買取可能!
全国対応の完全無料サービス
今では珍しくありませんが、バイクワンの査定に関するサービスは全て無料です。
「買取査定」も「オンライン査定」も完全無料です。
また査定のみもOKですね。
ただ、もしバイクを売る気がない人は、冷やかしと思われないように気をつけましょう。
出張買取/出張査定サービス
バイクワンでは全国どこへでも訪問可能な、出張買取査定サービスを採用しています。
むしろ出張査定専門店ですね。全国の各都道府県へ来てくれるので、時間効率も良いです。
店頭への持ち込みをする場合「自宅〜店までの往復移動時間」「査定までの待ち時間」「査定中待ち時間」が必要となります。
一般的な店舗での査定は、2〜4時間程度の所要時間が必要だと言われているんです。
もし2〜3店舗比較をしたい場合は、休日を丸一日使ってしまいますよね。これを時給換算すると結構なロスになります。
でも出張査定なら、査定時間は数十分で済みますからね。
オンライン査定サービス採用
バイクワンでは2種類のオンライン査定サービスがあります。
1つ目は「ネットde自動査定」というウェブ上で完結する査定です。
個人情報は不要で利用できて、バイク「車種」「年式」「走行距離」を入力すれば買取相場を見れます。
2つ目は「電話査定」です。電話での相場回答はメインではありませんが、出張査定を検討中であれば、電話の際に聞いてみると教えてくれますよ。
ローンを組み直せるサービス
バイクワンには新たにローンを組み直せるサービスがあります。
もし残債がある場合、通常は一括清算するか、別にローン会社を紹介してもらう必要があります。
しかしバイクワンでバイクを売れば、バイクワンとの新たなローンが組めるので手間が省けます。
どんなバイクでも買取可能!
バイクワンはどんなバイクでも買取可能です。
原付、小型二種、中型バイク、大型バイク全て対象です。
不動車や事故車であっても問題ありません。
バイクワンの弱みを整理してみた
続いてバイクワンの弱みを整理していきたいと思います。
微妙に感じる点や、不安な面であると考えていただいてもOKです。
バイクワンの弱み
●店頭販売できる店よりは劣る
●同日同時刻の査定は断られる
●オンライン査定の精度が微妙
●知名度の向上による殿様対応
店頭販売できる店よりは劣る
バイクワンは店舗を持たず運営をしている流浪の買取専門店です。
それゆえ必ず買い取ったバイクは、別の買取業者を仲介する形で転売されます。
世間一般的に90%のバイクは業者オークションへ回されると言われており、残りの10%未満のバイクが店頭販売(直販)の扱いとなります。
当然、仲介業社が介入しない店頭販売に回される方が、査定額も高く付くのですが、これは狙って行えるものではありません。
店頭販売されるポテンシャルとは「高排気量」「希少車種」「新品同様」といった条件です。
まぁ、店頭販売される車種自体が希少なので、関係ない人の方が多いかもしれませんけどね。
同日同時刻の査定は断られる
ちなみにバイクの買取価格が1番アップする売り方をご存知でしょうか?
それは同日同時刻に3社を同時に査定させ、オークション形式っぽく買取価格を提示させることです。
この方法は滅茶苦茶効果的ですが、最近ではお断りされることも増えてきました。
バイクワンも同時査定を断ってくるため「他の業者と混合で査定をするくらいなら、査定はしません」というスタンスなんですよね。
オンライン査定の精度が微妙
バイクワンが公式で行っているオンライン査定は「ネットde無料査定」というウェブで完結するサービスです。
ネットのオンライン査定の中では精度も高い方で「車種」「年式」「走行距離」だけで大まかな買取価格を見ることができます。
しかし、少し自動査定の結果がリアルタイムで範囲されていないように感じることがあります。
つまり、私はシステムをメンテナンスしきれていないように感じます。
また本業ではないにしろ、電話でも大まかな買取価格を教えてもらえますが、結構適当ですね。
知名度の向上による殿様対応
バイクワンはここ数年で業界に参入してきて、急激に伸びている業者です。
最初の頃は高値を提示していましたが、ネームバリューが付いてきた頃に、ピンハネの買取をしてきている印象があります。
こういった現象は実はどこの買取業者でも行っていることですけどね。
例えばブックオフなんかが似たような例で挙げれます。
クソ安いのに「本を売るならブックオフ」からはじまり、今では古着やブランド品を売却する人までいる始末です。
本当にブランディングって、売り手を洗脳するのにはとても有効な手段です。
業者オークションに流れるバイクはとても強い
ここでは売ったバイクがどこに流れていくのかを見ていきましょう。
売ったバイクの90%が業者オークションへ流されます。
バイクワンの主要ビジネスはこれです。というかほとんどの場合は業者オークションへ回されます。
そして業者オークションは各都道府県で開催されており、業者は同じオークション相場を見て、買取価格を決めています。
つまりバイクワンであろうが、バイク王やレッドバロンなどの他の業者も、同じオークションでの売値を見て買取価格を提示してきます。
つまるところ買取価格が高いか安いかは、その業者がどれだけ利益を削っているか?です。
業者オークションの特徴
・90%のバイクはオークションへ
・全業者が同じオークションを見ている
・買取価格の差は利益を削っているか否か
あなた→業者がオークション転売→別業社が買取→次オーナー
店舗の直接買取・直接販売には少し劣る
一方で条件の良いバイクは集客にも結びつくため、店頭販売されることがあります。
店頭販売は業者が直接買取を行い、自身の店舗で販売することです。
例えば「新型車種」「高排気量のバイク」「希少性の高いバイク」「価値が下がらないバイク」などは店頭販売の対象になりやすいです。
お店としては店頭販売を行うと、売れ残ってしまうリスクがあり、そうなると業者オークションへ出品しなければなりません。
そのときに高く買い取ったのに、相場は下がっていると損をする可能性があるわけですよ。
だから業者としてもリスクがない車種を店頭販売(高価買取)したいわけです。
店頭販売の特徴
・仲介業社が居ないので還元率が高い
・狙って店頭販売してくれる業者を探すのは難しい
・良いバイクはどこの業者も店頭販売したがる
あなた→業者が店頭販売→次オーナー
バイクワンをオススメできる人
これまではバイクワンの特徴から売ったバイクの販売ルートについてお話を致しました。
では結局どういった人がバイクワンを使うのにオススメなんでしょう?
バイクワンをオススメできる人
●50〜400cc車種を買取希望
●車体のローンが残っている人
●不動車や事故車を売りたい人
●相見積もり(比較)をしたい人
●当日に現金を受け取りたい方
50cc〜400ccの車種を買取希望の人
バイクワンはとても買取のバランス感に優れているショップです。
他社では微妙な値段が付いてしまう原付・小型二種をはじめ、もうひと頑張りしてほしい400ccまでのバイクの買取にかなりオススメです。
バイクワンのビジネス戦略は店舗や過剰な人員を持たないことで、コストをカットしていき、目一杯の買取価格を提示できる点です。
車体のローンが残っている人
売りたい車体にローンが残っている場合は、通常だと一括清算するか、ローン会社と契約を交わし、ローンを組み直す必要があります。
しかしバイクワンでは、独自のローン組み直しサービスを持っているため、手間が省けます。
不動車や事故車を売りたい人
バイクワンではどんなバイクでも買取対象です。
例えば、他店では値段が付かないカスタムパーツを取り付けたバイクや、不動社・事故車などもOKです。
もちろん通常にバイクと比べれば値段は下がる可能性はありますけどね。
特にカスタムバイクはパーツ自体に価値があるのに、その価値を認めずに安値しか提示してくれない業者って多いんです。
つまるところ、売るバイクを選ばないで済むオールラウンダーです。
相見積もり(比較)をしたい人
相見積もりをしたい方には、ぜひ視野に入れておいてほしいのがバイクワンです。
バイクワンは基本スタンスとして、目一杯の金額を提示してくれやすい傾向にあります。
買取価格は比較することで、はじめてアップしますから、高く売るつもりなら必ず比較しましょう。
そして比較するうちの一社にバイクワンを投入すると良いですよ。
当日に現金を受け取りたい方
バイクワンでは査定を受けて売却をすれば、当日その場で現金が受け取れます。
金額制限などもないので、お金が早く必要な方はオススメです。
買取業者によっては、振り込みまでに時間がかかるところもありますので、そういった意味でもバイクワンにはアドバンテージがあります。
バイクワンをオススメできない人
一方でバイクワンをオススメできない人もいます。
かなり少数派にはなると思いますが、一応見ておきましょう。
バイクワンをオススメできない人
●同日同時刻に査定を希望する人
●希少性が高いバイクを売りたい人
同日同時刻に査定を希望する人
まず過去のツイートを検索してみたところ、バイクワンへ同日同時刻に査定を依頼したら断られたという人がいます。
高く売りたい人は、同日同時刻に複数の業者を呼んで、その場でオークション形式で査定をさせることが1番有効的です。
一応ダメ元でバイクワンへ確認をしてみても良いと思いますが、過去に断られた人が居るんですよね。
まぁ当然のような気もしますが、
希少性が高いバイクを売りたい人
希少性が高いバイクを売る場合は、バイクワン以外のお店も比較するようにしましょう。
例えばハーレーやBMWなどの外車だったり、ドラッグスターやNINJAなど価値が下がらない車種です。
あるいは1000ccクラスの高排気量バイクなんかが対象です。
このクラスのバイクになってくると、かなり価格競争が激しくなります。
もう最初から、限度いっぱいの金額を提示してくる業者も増えてきます。
こうなってきたら、売り方も、限界を出させるようなひと工夫をしておく必要があります。
オススメの売却手順
そしてオススメの売却手順をお話ししていきます。
それは同日中に3〜4社を比較することです。
同日中3社から査定を受ける
●相場変動の影響を受けない
→中古バイクの相場は1ヶ月単位で下がる
→タイミングが悪いと今週と来週で変わる
→早めに売却した方が高く売れる
●期限付きの価格交渉されても対応できる
→業者は期限付きの査定額を提示してくる事もある
→業者の交渉が嘘か本当か分からない
→だから同日中に比較しておき高い店に売る
●価格競争力が増す
→1社だけだとピンハネされることもある
→2社でもドングリの背比べになる事がある
→3〜4社で価格競争に発展
もっと欲を言うなら、同日同時刻に3社を一斉に集めて、混合で査定をさせる方が良いですね。
でも、それだとバイクワンは断ってきますからね。
それでも大半のバイクはかなり良い条件で引き取ってくれる可能性が高いので視野に入れておくと良いですね。
あなたのバイクが少しでも高く引き取ってもらえれば幸いです。
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