バイクを売る時期はいつが良いのでしょうか?
近い将来バイクを売ろうと考えている人も、直ぐにでもバイクを売ろうとしている人も買取価格によっては時期を調整したいものですよね。
まず冒頭で結論をお話しするとバイクを売る時期は今が最適なんです。
今回はバイクを売却するタイミングで今が最も良い理由を徹底解説していきたいと思います。
こんな方におすすめ
- バイクを売る時期はいつがオススメ?
- どうしてバイクを売るなら今が良いのか?
- バイクの買取相場はどれくらい変動する?
- どうすれば損をしないのか知りたい
- 買取査定でオススメのお店やサービスは?
バイクを売る時期はいつがオススメ?
バイクを売る時期はいつがオススメなのか?
冒頭でもお話しした通り、今が最適です。
例えば、春夏秋冬どの季節が「高いのか?」あるいは「安いのか?」って気になりますよね。
もしボーナス時期前とか、決算時期前になると強化買取をするようなことがあれば、売るのを待っっていても良いかもしれません。
あるいは251cc以上のバイクであれば、車検の残期間が残っていると有利になるのか?ということも気になりますよね。
個々人ごとに置かれている状況も、売りたいバイクの種類も異なりますが、それでも売却時期は今が最適です。
どうしてバイクを売るなら今が良いのか?
では、どうしてバイクを売るなら今が最適だと言えるのでしょうか?
その理由を順番に説明していきます。
理由は大きく分けて2つ存在します。
1つ目は「バイクの買取相場が1ヶ月単位で変動する」から。
2つ目は「店頭販売されるバイクには傾向がある」からです。
詳しい理由を説明する前に、売却されたバイクはその後、どのように転売されるのかを知っておきましょう。
売却したバイクは「業者オークション」か「店頭販売」される
売却されたバイクは「業者オークション」か「買い取った店で再販(店頭販売)」されるかの2択です。
まず買取をされたバイクの90パーセントは業者オークションへ転売されます。
業者オークションは中古バイクの買取販売をしている全てのショップが参加しているんですけどね。
オークション落札相場に合わせて、市場で中古バイクを買取りや下取りされたバイクがオークションへ転売します。
業者オークションの特徴
→中古バイクの90%はオークションへ出品される
→どこの業者も当オークションへ参加している
→どの業者も同じオークション相場で売却する
→業者の利益を削らせることが高価買取につながる
→オークション相場は1ヶ月ペースで下がっている
「あなた→業者(オークション転売)→業者(店頭販売)→次オーナー」
結局どこの業者でも例外なく業者オークション値段を見て、買取価格を設定しているわけですよ。
つまり、その業者の取り分が多ければ多いほど、私たち売り手へのキャッシュバックは減ります。
店頭販売の特徴
→買い取った店が自社で転売(再販する)
→仲介業者がいない為、手数料を抜かれない
→従って高価買取(還元額が多い)してもらえやすい
→狙って店頭販売してくれる業者を探すのは難しい
→新型、超美品、大型、希少性の高い車種が対象
「あなた→業者(店頭販売)→次オーナー」
かなり狭き門ですが、店頭販売をしてくれるならば、仲介業者が介入しない分、還元額は増えます。
ただ店頭販売される車種というのは、結局のところ「新型車種」「かなり美品なバイク」「元値が高い大型バイク」「希少性の高いバイク」などに限定されるんですよね。。。
で、ネットの嘘ばかり書いてある記事は一括査定を使って高価買取をしてくれるお店を見つけ出そう・・・という事を宣伝していますが
2〜3件査定を受けて、店頭買取に回されないような車種は、何軒査定に出しても殆どの店頭販売されません。
バイクの相場は1ヶ月ペースで下がっていく
ちなみにバイクの価値は1ヶ月ペースで下がっていきます。
原付なのか、小型二種なのか、中型なのか、大型なのか等々によっても変動幅は変わりますけどね。
つまるところ、殆どのバイクがオークション転売されるのですが、悪い場合は1ヶ月で2〜3万円下がってしまうこともあるんです。
オークション相場基本的に下がってしまえば、それが回復することもありません。
なので、売ろうと思い立った時がウリドキです。
ちなみに脅かすような事ばかり言ってしまいますが、タイミングが悪いと1週間で数万円変わってくるケースもあるんです。
何故なら、相場変動の節目に運悪く当たってしまうことがあるからですね。
だから売るのを先延ばしにして、何社からも査定を受けている(比較)しているうちに当初の金額を保証してもらうないことはよくある話です。
よく買取業社が「いついつまでなら、〇〇万円を保証します!」みたいな交渉を持ちかけてくることがあるんですけどね。
それって一括査定で査定依頼をした業者とかが、揺さぶりをかけて早く売るための交渉術だという可説もありますけど、真実である場合もあるんです。
むしろ特定商取引法が改正されてからは、業者も悪質な応対が出来なくなっているため、最近では期限付きの価格交渉はほとんどが真実であることの方が多いです。
どのようにバイクを売るのがオススメか?
ここまでの話を整理すると、取り敢えずバイクを売る時期は早い方が良いという事がわかったと思います。
では、どのように売るのがオススメなのかを整理も踏まえて解説しておきますね。
オススメは1日の間、同日中に3社〜4社に査定を受けることです。
同日中に3〜4社に査定を受けるべき理由
●相場変動の影響を受けない
→相場は1ヶ月で下がる
→タイミングが悪いと1週間後には価格変動している
→早く売却することに越したことは無い
●期限付きの価格交渉にも動じない
→期限付きの価格交渉をされても問題無い
→一律同じ条件で比較することができる
→本当に高値を提示している店が見える化できる
●3〜4社から査定を受ければ十分
→1社しか見なければピンハネされるのが落ち
→2社では少し価格競争の発展性に欠ける
→3〜4社程度から査定を受ければ優劣が浮き彫りになる
→5社以上から査定を受けるのは労力対効果的に微妙
こういった理由から、1日の間に3〜4社に査定を受けるのが1番バランスが良いんです。
1社目〜4社社目まで、査定申込をする段階で相見積もりを取る旨は伝えておきましょう。
そして査定を受ける際にも、各業者へ「3〜4社全てから査定を受けた後に1番高かったお店へ連絡して、バイクを引き上げ処理してもらう」という旨を言っておくべきです。
ちなみに候補店舗の中でも、1番期待できそうなショップを1番最後に回した方が良いですよ。
何故なら価格交渉が自然に行えるからです。
買取は後出しジャンケンの要素が強いので、最後に査定を受けたショップが1番高値を出してくれやすいんです。
詳細が気になる方は、下記の記事を参考にしてください。
買取査定でオススメのお店やサービスは?
最後に
いかがでしたか?
バイクを売るときは基本的に早ければ早いほど損をする確率が下がります。
ちなみに、これから直ぐに売却するつもりで無い場合は、ショップの事前査定を受けておくと良いです。
事前査定とは、バイク現物を見せなくても「大まかな買取価格」「相場」「上限額」を教えてくれる無料サービスです。
すぐに売らない場合は、結局また査定を受け直さなければいけないので、二度手間になってしまいますからね。
あなたのバイクが良い条件で引き取ってもらえると幸いです。